2017年7月

2017年7月のお知らせです。

次回Kyoto farmers marketは7月27日(木)です

2017.07.25|お知らせ

梅雨明けしたとたん、蝉の大合唱もはじまりました!
前回のマーケットが暑すぎて、熱中症になりかけたスタッフも💦💦ということで今回はプリンツさん店内でさせて頂くことになりました。涼やかな店内でお待ちしております。
プリンツさん、いつもありがとうございます♡

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〓今週の出店者さん〓
★スコップ アンドホー(沖縄からのフルーツ)
★musubi-ya(やおや)
★フランク菜っぱ(誰がくるかお楽しみに)
★はまさき農園
★パープルファーム藤岡
★高岡農園
★ぼっかって(スイーツ)
★アンジーナ(石鹸シャンプーなど)
★「102」(初出店!)発酵ヴィーガンスイーツ
ビーツのアイスクリームと焼き菓子など♪

きれいな夏野菜もたくさんあります!
おいしいスイーツもあります!
そして、プリンツさんのファーマーズランチもお楽しみにー♪

〓青空学校〓

10:30-12:00

dialogue 対話  冨田貴史さんとpeace flagプロジェクト

井戸端会議のように自由に、笑いを交えて、
冨田さんとpeace fragメンバーの対話。
日々の暮らし、旅の話、日頃考えていること、気づいたこと、不安に思っていること、そんなあれこれを出し合っておしゃべりできたらと思います。
話を聞きたいなという方も、話をしたいなという方もお気軽にご参加ください。

参加費:500円

7月27日~30日 大西暢夫 写真映像展『そこに暮らしがあった』を開催します

2017.07.19|お知らせ

Peace flag プロジェクトが写真家の大西暢夫さんとともにお届けする夏休み企画です!ぜひ幅広い年齢層の方々にご覧いただきたいと思います。

ダム建設計画という大きな出来事はたくさんの人たちを翻弄してきました。大西さんは、その長い時を山村に暮らしたじじばばたちと10 年以上、そして映画や本の完成後20年以上もずっと寄り添って今も取材を続けています。東北の大震災時には大西さんの地元岐阜と被災地とを何度も往復しながら記録、取材、そして支援という輪を精力的に回し、岐阜の方々と被災地の人々を結んでこられました。今回写真展示と映画の上映をお願いしようと思ったのは peace flag プロジェクトの映画のテーマ〈普通の暮らしが大事〉につながるものがあると思ったからです。

私たちの考える普通の暮らしとはいったい何でしょうか。
普通の暮らしが一番大事とはどういうことなんでしょうか。
当たり前に過ごしていた日常を理不尽に奪われることほど怒りを覚えることはありません。
どうしたらいいのかを思案するとき絶望的な気分にもなります。
それでも変わらない日常があり、豊かな暮らしがあることを知るたびに勇気づけられるように思います。
それが希望となるのでしょうか。

徳山ダムの底にに沈んだ村にも、五木のダム建設に翻弄された村にも確かに「そこに暮らしがあった」。そんな視点で二つの作品を展示したいと思います。

 

展示1 写真展示 写真絵本『ここで土になる』

日時:7月27 日(木)~30 日(日) 10:00~18:00(※最終日 17:00 まで ※映画上映中はご覧いただけません)

場所:BIT CUBE art space   〒606-8163 京都市左京区一乗寺中ノ田町26-2

ダム建設に翻弄された岐阜県徳山村が舞台です。「便利」や「豊か」という言葉が町で通じていた意味と全く違うものだということに気づいた・・・じじばばの一言一言が戦前の 60 年も 70 年も前の話だけれども、僕の中では新鮮で新しいことばかり。それがダムの底に沈んでしまうというのだから大変だ。でも僕はいつの間にかダムという大問題も忘れてじじばばたちの魅力に取りつかれてしまった・・・ダムになってしまうから注目するマスコミ、ムダな公共事業、環境破壊・・・データ的なことは専門家に任せる。僕は山村生活にしか興味がないのだ(『ぼくの村の宝物』より)

 

展示2 映画上映とトークの会 『水になった村』(要予約 bitwork@themis.ocn.ne.jpまで)

28日(金) 10:30 ~12:15   参加費1,200円(子供無料) 上映のみ
29日(土) 13:00 ~16:00頃  参加費2,500円(子供無料) 上映後、大西暢夫さんトーク「暮らしを撮るということ」

場所:BIT CUBE art space   〒606-8163 京都市左京区一乗寺中ノ田町26-2

熊本県五木村に建設予定だった川辺川ダムにまつわる一組の老夫婦の話です。
「・・・その表情はとても寂しそうだったが、この大地で、先祖や大イチョウとともに暮らしていこうとする強い意志を僕は感じた。ダム建設が止まても、それにまつわる道路工事は動いていた。やがて、コンクリートの橋げたが、大イチョウに覆いかぶさるようにして立ちはだかった・・・しかし茂さんはその中で笑顔を忘れていなかった。ここで変わらない暮らしを淡々と続けることが、怒りや言葉より、強いことであると、僕は気づかされた」(あとがきより)

 

☆期間、28,29日は岡田桂織さん&スコップアンドホーさんのランチカフェ、30日gは kinotableさん&anemoneさんのanekinoカフェをOpenします!美味しいものを食べながら、夏休みのひと時をゆっくりお過ごしくださいませ。
 

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6月18日(日)Eating well leads to peace ―古来種野菜レストランと写真展ー を開催しました

2017.07.12|活動報告

6月18日(日)Eating well leads to peace ―古来種野菜レストランと写真展ー を恵文社コテージにて開催いたしました。

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さまざまな在来野菜と野菜を使った一皿一皿が芸術品のように美しくて美味しいお料理、そしてwarmerwarmer高橋さんの古来種野菜の素晴らしさを伝えたい、残したい、という情熱に触れられた一日となりました。

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その土地の気候風土の中で育ち、そこで暮らす人々の糧となってきた在来野菜には形や味に、個性や力強さがあり、高度成長に合わせて品種改良され均一化された野菜からは感じられない野性味があります。もともと多くても村人100人ほどのために作られてきたため大量生産には向かず、流通を定着させるにも大変な苦労があるけれど、この貴重な種を決して根絶やしにしたくないという高橋さんの取り組みを知り、それぞれに感じていただけるものがあったのではないでしょうか。

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++++++++++【ご参加者アンケート抜粋】+++++++++

野菜の写真の美しさに感動!!いただいたお野菜の味が濃く、昔食べた人参のことを思い出しました。

伝統野菜をつなげていく大変さが見えてきました。自然の美しさをもっと広げていけるようなことを考えたい。

農には直接携われませんが飲食店としての役割を感じ、消費者に伝えたい。

種を守ることは食を守ること、命を守ること 繋がっていると納得できました。

生産者も販売する人たちの想いに寄り添い、販売者も生産する人たちの想いに寄り添い、そうやって続いていく野菜があると思いました。

個性が個性のままにあり続けられる社会に少しでも広がっていけばいいなと思いました。そのための自分の立ち位置はどこか考えられるきっかけをいただきました。

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一度のイベントで終わるのではなく、ここから新しく何かが始まるきっかけになればいいなと思います。お話をしてくださったワーマーワーマー高橋一也さん、VOLVER宍倉 慈さん、メリーゴーランド鈴木潤さん、野菜の旨みと美しさを存分に生かしたお食事を作ってくださったVolverボルベールさんとkinotableさん、ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!

 

 

次回Kyoto farmers marketは7月13日(木)です

2017.07.07|お知らせ

今回の出店者さん

★スコップアンドホー (沖縄からフルーツいっぱい)
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★musubi-ya (八百屋)
★なばたけ農園 (野菜や豆など)
★cafe Millet (パン、加工品)

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★フランク菜っぱ (誰がくるかおたのしみ♡)
★はまさき農園 (農家さん)
★パープル藤岡 (農家さん)
★ハーブの前川さん (ハーブの苗いっぱい)
★ニコサンカフェ (スイーツ)

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★Au bon miel (はちみつ)

☆青空教室 11:00 ~12:00

◈震災後避難してそれから…
◈なぜまだ保養キャンプが必要なの?

齊藤ゆかさん (震災後福島から京都移住)
浦田千恵さん (震災後東京から京都に移住)
岡田桂織さん (料理家、震災後なんども福島へ)

テレビから流れてくるニュースやコマーシャル、
共謀罪の強行採決、北朝鮮のミサイル、なんだか日本は、世界は、
どこに向かってるの?どうなっちゃってるの?!
と、モヤモヤすることだらけですが
私にできること…
マーケットを続けること…
小さな経済を大切にすること…
怒りや不安でなく、HAPPYでポジティブで笑顔でいたい。
できることから少しづつ…一緒に話してみませんか?
小さな会です。気楽にお越しくださいね!
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